6月15日(土)に本校にて鹿嶋杯が開催されました。リーグ戦が7分―1分―7分のハーフゲーム。順位決めトーナメントは7分―1分―7分―10分(ハーフタイム)―7分―1分―7分とフルゲームに近い状態でのゲームでした。
1年生が5人入部したため、今までとは異なり、プレイタイムをシェアすることができるようになりました。そのおかげで体力に不安がある選手も走り切ることができました。今日のゲームを見ていると、コートの中にいる全員が全力でプレイできるのは4分ほどです。あまりに短く…ゲーム展開をつくることも難しい状況です。総体は2試合のフルゲームを戦う必要があります。本当にそれで良いのか…と不安になります。単純に体力がなさすぎる。走れなければバスケットボールにおいて、相手の展開を崩し、自分たちの流れにもってくることは不可能です。逆に走れれば、いくらでもゲーム展開をコントロールすることができます。
総体は、3年生の思いの強さがものをいう試合です。1、2年生が頑張った所で…結局は3年生の思いの強さと力には叶わないものです。本気になった近隣の3年生を止めるためには、全力の力でコートに立ち続ける体力がないといけません。日々の取り組み以外で、走れるようになることは不可能です。
【小手先の技能】を身につけても意味はない。身につけた技能を、必要なタイミングとスペースで活用できる技術と安定して動き続け、いつでも・どこでも・どんな時でも冷静で正しい判断ができる体力がないと勝ちあがることは難しい。
鹿嶋杯3位をもらっていても、まだまだ1〜2位との差はとてつもなくあります。腐らず、コツコツやり続けよう。