12月14日(土)は鉾田第二高等学校にて開催された山王杯・桜芳杯・鉾田ロータリー杯に参加してきました。3チームの予選リーグ戦(鉾田北中、潮来一・日の出中)から順位別トーナメントという流れの大会でした。2Qのみのハーフゲームで戦った予選リーグでは、ゲームの入りの動きがかたく、歯車が合わない時間帯が続きました。OF、DF共に本来の動きができるまで、かなり時間がかかった印象です。2試合のハーフゲームに勝利し、リーグ1位で順位別トーナメントに進出しました。
順位別のトーナメントの1回戦は潮来二中・高松中の合同チームでした。1Qはマッチアップの状況から、スペーシングを活かした1on1を仕掛けられ、得点を量産されてしまいました。2Qからはマッチアップを変更し、DFにポイントを絞って展開をつくりました。なんとか勝ち上がり、決勝に進出することができました。
決勝戦は、牛堀中との対戦でした。決勝のみ(7-1-7-8-7-1-7)フルゲーム。前半は、いつも通りの展開となりました。しかし、後半に脚が止まり、縦に向かう人が限られてしまい…相手のリズムを崩すことができませんでした。また、決定的なシュートをことごとく外し。逆に速攻で返される苦しい展開となり、ゲームを終えました。
ゲーム数が増えることで、体力面・フィジカル面の弱さが浮き彫りとなった大会でした。細くて走れても、バスケの接触(コンタクト)で体力は大きく削られる。4Q通して、同じ質のプレイができないため…安定感がなく、ここぞという時に脚が動かない。かたや、太くて重ければ、コンタクトには強いが…フットワークが悪く、走れないため、ボールの速い展開についてこれない。どちらのプレイヤーのミスに対しても、その他のプレイヤーがカバーに動くため、必ずフリーが生まれてしまう。
特に、サイズや体格に劣る中で、ディフェンスに力を注がなければいけない鹿野中にとって。体力は死活問題です。交代要員が少ないこともそうですが、機動力のあるディフェンスのローテーションについてこれなければ『そこが全て弱点』になってしまうからです。
結果は準優勝ですが、悔しい準優勝。ここから、さらに進化していきたいですね。大会を運営してくださった山王クラブの皆さん。会場準備をしてくださった鉾田第二高等学校の皆さんありがとうございました。