2024年最後の通常練習を本日行いました。地道に続けているトレーニングの成果か、今までできなかったことが『できた!』という人もあらわれました。また、空中での接触(コンタクト)にも慣れてきた様子で、ぶつかる瞬間にドンやバチンといった鈍い音が響くようになってきました。良い傾向です!走るメニューに対しても、マイナスな発言をすることなく、前向きな声をチーム全体にかけるなど。終始、明るい雰囲気で練習に取り組むことができています。
同じ練習でも、上手くなる人・上手くなるチームの意識は違います。フットワーク一つを見ても、自分に厳しく、全力でやっている人。こなすことがメインで、自分なりにやっている人。身近にあれだけ本気でフットワークをやっている人がいるのだから、その姿をしっかり見て…自分との違いを感じてほしいと思います。良い意味でチームの雰囲気が変わってきています。
残りの時間は大掃除を行いました。部室、体育館女子トイレ、体育倉庫の3か所にわかれ、全力で掃除に励みました。不要なもの(古いバッシュ、使わないもの、壊れた道具など)を一気に廃棄し、部室もかなり綺麗になりました。さらに、普段から使用している女子トイレ。便器周りのホコリやカビも全て拭き上げ、ピカピカに仕上がっていました。道具が多い体育館倉庫は、荷物を運び出す作業からスタート。かなりの重労働でしたが、床を掃き、道具を整理することができました。バスケの技術を磨くことも大切ですが、こういう所もサボらず、きっちりできる人間性を身につけつつあることが嬉しいですね。
普段からお世話になっている体育館。『感謝』する気持ちは行動しないと伝わらない。バスケ部からの『ありがとう』は、全力の掃除です。2024年は、たいへんお世話になりました。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。