茨城県警察本部少年サポートセンター水戸から講師をお招きして
5年生と6年生を対象に「非行防止教室」を開催しました。
「薬物乱用ってどんなこと?」
「ドラッグってなに?」
「あまり自分たちには関係ないかな…?」
はじめはそんな雰囲気でしたが,
元警察官だった講師の先生の話に,どんどん引き込まれていきました。
「元気が出る,特別な薬だよ」
「きれいにやせられる薬があるよ」
「最初だからタダでいいよ」
そんな甘い誘い言葉で,忍び寄ってくるそうです。
さらに,薬物だけでなく,
タバコやお酒が,子供の身体や脳に与える影響についても
詳しく教えてくださいました。
断るときは「その理由を・きっぱりと・繰り返し」述べるといいそうです。
また,子供だけで深夜に外出することの危険性や,
少額でも,万引きは「窃盗」という犯罪であることなど,
具体的に分かりやすく説明してくださいました。
夏休みを前に,とてもいい学習ができました。
子供たちを取り巻く環境が大きく変化してきている今,
どこに危険な落とし穴があるか分かりません。
周囲の大人や,地域の目の果たす役割がとても重要です。
みんなで力を合わせて,健全な中西っ子を育てていきましょう!
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