オリンピック・パラリンピック推進事業のひとつとして、
ブラインドサッカー元日本代表の落合啓士さんが来校してくださいました。
3校時は1~3年生が、4校時は4~6年生が、
アイマスクを付けてブラインドサッカーを体験しました。
グループごとに行う準備体操では、アイマスクを付けていない児童がみんなに動作を説明しますが、
なかなかうまく伝わりません。
「どう説明したら、見えていない人に伝わるのかな?」と
伝わらないもどかしさに大笑いしながらも、一生懸命考えていました。
初めて体験する「見えない世界でのサッカー」では、
ボールの音や仲間からの声を頼りに、楽しく体を動かす経験ができました。
午後の講演会では、落合さんの生い立ちやブラインドサッカーとの出会いなどについてお話を伺いました。
「自分の発する言葉はとても大事」「僕は今、毎日が幸せ」という言葉が印象的でした。
児童からは「日本代表になるまでに何年くらいかかりましたか?」「好きな言葉は何ですか?」などの質問が寄せられ、
落合さんは、一つ一つに丁寧に答えてくださいました。
「気付いたことや学んだことを、これからの生活の中で生かしていきたいと思います。」と感想が発表されました。
落合啓士さんをはじめ、本校児童のために、ご尽力いただいた方々に感謝いたします。
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